[地下鉄博物館]

東京メトロ銀座線01系の紹介パネルより


<おことわり>
本家サイトの旅行記からこのページを見る方へ。
このページはPaca Paca Station あさみ堂鉄道館「あさみ堂駅」に掲載されているページです。
なので、身内以外でも読める構成になっております、ご了承ください。

また、画像が多いので、接続状況によってはかなり重いです。

2005年3月3日より、管理人は東京方面に旅行に行ってきました。
そこで、リニューアル後の地下鉄博物館へ行ってきました。

<同行者紹介>
とわいせるなさん(以下、とわ)
東京メトロ東西線沿線在住。女性です。
自他共に認める「鉄」。沖縄出身のハンデをものともしない。
今回は登場しないが、相方はもっと「鉄」な人。こちらは古い車両が専門。


鷺宮和(さぎのみや かず)さん(以下、和)
東京メトロ南北線と山手線がクロスする駅付近に在住。
自分の日記で「鉄の2人おおはしゃぎ」と記していたが、この人も立派な「鉄」である。


予定よりも遅れて博物館の最寄り駅・葛西に到着したのはお昼過ぎ。
なにもかも懐かしい。
葛西駅のホームで
葛西駅の看板。Sマークのままなのがいいですね。

葛西駅の改札で
葛西駅の改札で発見。近くなってきました。

道路を渡ろうとしたら信号は青、でかい荷物抱えてダッシュ。
歩いている間に点滅。3人渡りきった時には既に赤だった。良い子はマネしないように。

マナーポスターより
吊革もダメだって言ってますよ!(違


さて、一度リニューアルされたという地下鉄博物館。
事前の情報では丸の内線の赤い電車を入れるなど、展示物にも変化があるとか。これは楽しみ。
入場券が切符のようになっている演出も変わらない。ところが…

入り口からして違う!
改札機が新しくなってるよ!(驚
#以前は札幌のカード非対応改札機のような形でした。

そして我々3人を出迎えたのは
初代 赤の貴公子!
丸の内線301形!リニューアル後に展示された車両です。
東京の地下鉄の象徴として、長く活躍していました。兄弟が遠くブレノスアイレスにいます。

日本最古の地下鉄車両
その横には日本、そして東洋初の地下鉄車両1号車。現在の銀座線浅草〜上野間を走りました。
これは復元車両だそうです。

次は〜 池袋〜
丸の内線車内に入ってみました。車掌さんのロウ人形がなんか怖い(笑
この車両は両運転台だったんですね。
車内では液晶モニターで当時と今の丸の内線の比較映像を見ることが出来ます。
(車内の写真は、同行者2人が写ってしまってるので非公開とします)

昔の改札
ターン式の改札機。当時はお金を直接入れていたんですね。
この展示物は実際にお金を入れないと動きません(お金はすぐ戻りますが)。
3人とももちろん実践しました(笑

ホームに止まっているような感じ。まるでタイムスリップしたかのよう。
銀座線車両の展示スペースは、当時の駅の様子を再現していました。

当時はもっと混んでいたかな?
車内も当時の様子を再現しています。人形の設置されているスペースには入れません。
吊革が今のものとは違います。固定のもので、使う時は手前に引くタイプのものです。

運転席が狭そうです
運転室。当時は電車の前面部分全てが乗務員室、ではなかったようです。
今とはチョット違いますね。

当時の駅の看板
当時を再現…あれ、だったら「の へ う」じゃないのかなぁ(笑
駅ホームの壁の看板です。

さて、2つの歴史ある車両を堪能し、3人は順路に従い進んでいきます。
途中には東京メトロ8路線の開通当時の写真や今の写真、沿線の紹介などのパネルもありました。
他には記念の切符や、映像で見る地下鉄の仕事(運転士・車掌から保守点検まで)もあります。
この日は平日にもかかわらず元気なお子様がにぎやかでした。平日でこれかい(笑


順路の中間地点でプリクラがあったので撮ってみました。
「全身じゃないんだ〜」とは、とわさんの言葉。
同行者2人にちなんだ東西線と南北線フレームで2種類撮りました。
…が、やはりこのサイズに3人+地下鉄は無理がある気がします。


走れ銀座線!
なにかと思ったら、線路をたどると非常口に行けました(笑

検車車両 普段はお目にかかることがありませんが、大事な車両です
検車用の車両も展示されています。

シールドトンネルの展示
シールドの模型。写真ではわかりにくいですが、でかいです。
#左下の荷物はワタシのです。白い恋人の紙袋を持って地下鉄博物館に来たヤツは初めてではないでしょうか(笑

南北線9000系 元祖箱入り娘(謎
ホームドアの紹介のところにあった模型を撮ってみました(笑


たたんである状態。バシーッ、と組み立て
パンタグラフの上げ下げが体験できます。今回はとわさんにやってもらいました。


管理人がメトロ車両で一番好きな08系
途中の柱に08系発見!この前面が大好きです。

台車 こんな人でも、一児の親なんです(爆
東京地下鉄道の車両を使った運転シミュレータもありました。
札幌の青少年科学館のように、車両の前に置いてある台車の車輪が回るのがわかります。
右は管理人。わざとらしくポーズなどを(笑

また、この付近にあった「他都市の地下鉄」のパネルが見当たりません。
なんと、他都市の地下鉄に加え東京メトロのすべての路線が、タッチパネル式の液晶モニターで見られるようになっていました。
その代わり、パネルのあった壁は白一色になっていました。ここにも何か展示されるのでしょう。


模型を撮ってみました。もうすぐ引退とうわさの東西線5000系。


これは撮らねば08系。


さて、ここの名物であり子供達のみならず大人にも人気の運転シミュレータ。
当日は残念ながら半蔵門線8000系は体験できず。
時間の都合(と、お子様の回しプレイ)により東西線5000系を交代でやることに。
待ち時間の間、近くの地下鉄クイズにチャレンジしてました。難易度がムチャクチャです(笑
中級でこの程度か?という問題もあれば、わかるかー!というような問題まで幅広く。
最終的には最難関コースでのノーミスができなかった。昭和49年のマナーポスターの問題でコケた。

運転シミュレータは、営団のOB職員の方々(当時の現役の運転手さん!)が親切に指導してくれます。
ワタシは地上区間1駅のみでしたが、スムーズに運行できました。
逆に何度もプレイしているとわさんの方が、停止位置よりも手前で止まっていた。ブレーキ早かったか?
和さんはなかなか上手でしたよ。


さて、足りないとはわかっていても待ち合わせもあるので出なければいけない。
売店でおみやげを物色する。和さんは自分の沿線にちなんだ南北線ストラップ購入。嬉しそうです。
そしてワタシ、東西線05系のビデオを買うかDVDを買うか、悩んだ挙句両方買うという暴挙に出る。
2人驚愕。そりゃそうだろうさ…(笑
ついでにキーホルダーも買ってみました。08系のフロントをかたどったものでやっぱりカッコイイ。


そして地下鉄博物館を後にして、次の目的地へ向かうのでした。
次に来る時はもっと時間を確保しないとダメですね。

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